chugakujuken-pitaroのブログ

2020年に中学受験をすると決めたぴたろう。小さい頃からピアノを習い、先生からは音楽の道に進むべくご指導いただいているが、イマイチ才能も本人のやる気も見えず・・・。
それなら勉強もやらねばと、塾通いが始まりました。
父は単身赴任で、母は中学受験の経験もなければ勉強は苦手で教えてあげられず、親子喧嘩も絶えない日々。
こんな状況では絶対に失敗してしまうと危惧し、日々の反省と過去の分析をしていくために、IT苦手母が一念発起をしてブログを開設。
2020年、桜咲け! ぴたろう~!!

SAPIXと早稲アカどころじゃ・・・。

母があれこれ思いを巡らせている最中、なんとぴたろうはSAPIXを無断欠席しました(-_-)
正確に言うと、ぴたろうから電話があり、(わざと疲れた声で)『今日の社会科見学で疲れてしまってぇぇぇ。今日塾休んでいい?』と聞かれました。当然私は『疲れているのは分かるけど、塾だけは行った方がいいよ』と伝えましたが、仕事中だったので早々に電話を切ったんです。


そうしたら・・・


なんとぴたろうは“塾に行かない”という選択をしたんです!!無断欠席すると塾から
電話があるのですが、塾の時間が始まっても電話がなかったので、何だかんだ言っても
ちゃんと行ったんだな。いつも怒ってばかりだけど、帰ったらいっぱい褒めてピアノの
練習は短くしてあげよう(←でも無しにはしない・・)と思っていました。


それから30分後、来客で席を離れているうちにデスクの上の携帯が光っていました。
いっ嫌な予感がする・・・・。


予感的中で留守電にばっちり塾から無断欠席の連絡が来ておりました・・・。
実はこれが初めてではなく、他の習い事でも何度かされたことがあります。最初は怒られると思って黙っていたぴたろうでしたが、発覚してこっぴどく怒られてからは、一応申告の電話は来るようになったものの、私が認めなかったらこういう結果になるとは思いませんでした。


終業まであとわずかでしたが、何だかとても裏切られた気分になり、パソコンを見ながら
涙ぐんでしまいました。何で伝わらないかな。この間頑張ろうと話したばかりなのに・・・と。


私は利口ではないので、ついつい感情的に息子を叱ってしまうのですが、今回ばかりは
怒りよりも悲しみの方が大きく、やはりぴたろうに中学受験は無理かな。一応本人がやると言っているものの、結局は私が押しつけただけなのかなど、またもや悶々としながら帰りました。


一応宿題はもらいに行こうと塾に立ち寄り、一方で受付の方に退塾の手続きの仕方を聞いたところ、一度講師と話してくださいと言われ、以前の話しやすい先生が出てきてくれました。私は悩みというより単なる愚痴を先生に30分ほど聞いてもらい、先生からは一度3人で面談しましょうと言われました。それから習い事も多すぎるので、整理してあげてくださいとも。


習い事は確かに多くて、ぴたろうには休みがありません。4年生には絞ろうと約束をしています。面談を終えて携帯を見ると、母の帰りが遅く(塾に立ち寄ることは伝えましたが)心配になったぴたろうから何度か電話が入っていました。


家に帰るなり、ピアノの練習を頑張っていました(本当は5分前から始めた)アピールを
してきましたが、とりあえず夕食を作りながら、今日の社会科見学の話を聞いた後、いよいよ本題へ。


私からの言葉より、先生の言葉を重んじるぴたろうなので、『先生が2月から4年生の講座が始まるので、辞めるならその前に辞めた方がいいよって言ってたよ』と伝えると、
『辞めなくちゃいけないの?』と言いながら、罪滅ぼしなのか、基礎トレを先取りして
数日分やったと見せてきました(笑)。


4年生からの習い事を紙に書き出して、とりあえずスイミングを辞め、公文は週1日の算数のみにする方向で話しました。その代わり、1日だけサッカーのスクールに入る約束もしました。


んっ???


あれ???


話しているうちに、さっき先生に言われたことを思い出しました。4月から週2日になると思っていた塾は、実は来月から週2に変わるのでは!?


慌ててプリントを見たら、きちんとそう書かれていました・・・。
先程早速スイミングへ電話しました・・・。








SAPIXと早稲アカ②

ぴたろうは他塾の体験もせずにSAPIXに入りました。
この1年間は塾からの『3年生は慣れることが大切です』という言葉を鵜呑みにし、授業でやりきれなかった教材の宿題と公文しかやっていませんでした。


それでも、ぴたろうにはそれで精一杯。特に国語の文章題を嫌がり、飽きてくると段々ぐずってきます。(3年生ですが・・・)母も丸付けをしなければならないものの、国語に関しては、どこまで途中点を与えていいのか分からず、何度か塾に聞きました。
そのときは『お子さんのやる気を損なわないように、足りなくても丸をつけてあげてください』と言われたので、それをまた鵜呑みにして、適当に丸付けをしていました。


ところが・・・


当然のことながらテストでは全然丸が付かず、点数が下がる一方。。。
お陰で7月に1クラス増えたとき、1番上のクラスから2クラス下がり、
4クラス中3番目(B)になってしまいました。
こっこれではアカン・・・。
母は大馬鹿者です。塾で回答の仕方を教えてもらい、それをすぐに理解出来る子はなら問題ないですが、ぴたろうには回答方法の演習が必要でした。そんなことも気づかない母親って・・・。まずは私がSAPIXについていくレベルにならないといけません。


ただ最初のクラスで担当してくださった先生は、若くても慣れた先生でお話ししやすかったのですが、クラスが変わって担当してくださった先生は学生?というような若い先生で、社会人としての言葉遣いもままならず・・・。正直言ってもうお話しをしたくないと思ってしまいました。


ぴたろうは遊びたい盛りで塾や勉強をサボりたがるし、私は私で塾に相談したくても、
担当の先生とは話したくないので、悶々とした日々が続き、ふと『転塾』の文字が頭に過ぎりました。


ちょうどその頃、同級生でお兄ちゃんが受験勉強しているというご家庭のママさんとお話しする機会があり、『早稲アカはいいよー』と伺いました☆彡


ピアノのコンクールを控えていて、なかなか身動きがとれなかったのですが、何とか12月に体験授業をさせてみたら、『おもしろかった!』とぴたろうが。


でもまだまだ子供なぴたろうは、私がママ友と『早稲アカの方が面倒見が良いし、ついでに自習室もあるから、1人で家でやるよりいいかも』と話しているのを聞いて、そんな風に言ったのかもしれません。


実際早稲アカは、説明会で『本気でやる子を伸ばす』と話していて、宿題の管理までしてくれるとのこと。いい意味でも悪い意味でも構ってくれるようです。それに対し、SAPIXは真逆の印象で、自主性を尊重するようです。


親の願望としては、自主的に勉強をしSAPIXの仲間で切磋琢磨して欲しいですが、それが出来ない&親も見られないぴたろうには、面倒見が良い早稲アカの方が良いのかな。。。


思いを巡らせているうちに先週末のテストを迎え、今回は慣れているSAPIXのテストの方が出来が良かったらしいので(自己採点ではそうでもなかったですけど・・・)、急に自信を持ち直したぴたろうはSAPIXの方が良い様子。でもこれも私の心の声が漏れ聞こえて、そう言ったのかもしれません。
反抗と甘えが混ざった中間反抗期を迎えているぴたろうと、毎日2人で過ごすのは煮詰まりますが、それでも親の言うことを頭の片隅においてくれて、最後は私が良いと思うことに従おうとするぴたろうに、何とかぴたろうに合う塾を探してやりたいものです。




SAPIXと早稲アカ

ぴたろうがピアノを始めたときもそうでしたが、実は通塾を始めたのも周りに薦められたからでした。。

ぴたろうは頭の良い子だから、やらせればきっと伸びますと。。。

世間知らずで親バカだった私は、うちの子天才なのかも?!と勘違いも甚だしく、何も疑うことなく御三家に強いというSAPIXに入塾させました。(笑)

ところが… 

5月、7月、10月とみるみるうちに成績が下がり気付けば入塾時より偏差値が10も下がる始末。

なんの対策も講じないまま、母はただただ焦るばかり。そんな時、たくさんの方のブログを読みました。皆さん、お子さんの特徴をよく捉え冷静に分析し、淡々と勉強を教えたりやらせていることを知り、私も見習いたいと思いました!!


まず、そもそもSAPIXがぴたろうに合っているのだろうか…。

塾のブランド力と合格率に目がくらみ、入塾してしまいましたが、家庭学習メインのSAPIXは甘えっ子には向かないんじゃないか?


そこでこの三連休を利用し、早稲アカの試験とSAPIXの組分けテストを両方受けました。

結果を見て、今後のことを決めたいたと思います。