chugakujuken-pitaroのブログ

2020年に中学受験をすると決めたぴたろう。小さい頃からピアノを習い、先生からは音楽の道に進むべくご指導いただいているが、イマイチ才能も本人のやる気も見えず・・・。
それなら勉強もやらねばと、塾通いが始まりました。
父は単身赴任で、母は中学受験の経験もなければ勉強は苦手で教えてあげられず、親子喧嘩も絶えない日々。
こんな状況では絶対に失敗してしまうと危惧し、日々の反省と過去の分析をしていくために、IT苦手母が一念発起をしてブログを開設。
2020年、桜咲け! ぴたろう~!!

SAPIXと早稲アカ②

ぴたろうは他塾の体験もせずにSAPIXに入りました。
この1年間は塾からの『3年生は慣れることが大切です』という言葉を鵜呑みにし、授業でやりきれなかった教材の宿題と公文しかやっていませんでした。


それでも、ぴたろうにはそれで精一杯。特に国語の文章題を嫌がり、飽きてくると段々ぐずってきます。(3年生ですが・・・)母も丸付けをしなければならないものの、国語に関しては、どこまで途中点を与えていいのか分からず、何度か塾に聞きました。
そのときは『お子さんのやる気を損なわないように、足りなくても丸をつけてあげてください』と言われたので、それをまた鵜呑みにして、適当に丸付けをしていました。


ところが・・・


当然のことながらテストでは全然丸が付かず、点数が下がる一方。。。
お陰で7月に1クラス増えたとき、1番上のクラスから2クラス下がり、
4クラス中3番目(B)になってしまいました。
こっこれではアカン・・・。
母は大馬鹿者です。塾で回答の仕方を教えてもらい、それをすぐに理解出来る子はなら問題ないですが、ぴたろうには回答方法の演習が必要でした。そんなことも気づかない母親って・・・。まずは私がSAPIXについていくレベルにならないといけません。


ただ最初のクラスで担当してくださった先生は、若くても慣れた先生でお話ししやすかったのですが、クラスが変わって担当してくださった先生は学生?というような若い先生で、社会人としての言葉遣いもままならず・・・。正直言ってもうお話しをしたくないと思ってしまいました。


ぴたろうは遊びたい盛りで塾や勉強をサボりたがるし、私は私で塾に相談したくても、
担当の先生とは話したくないので、悶々とした日々が続き、ふと『転塾』の文字が頭に過ぎりました。


ちょうどその頃、同級生でお兄ちゃんが受験勉強しているというご家庭のママさんとお話しする機会があり、『早稲アカはいいよー』と伺いました☆彡


ピアノのコンクールを控えていて、なかなか身動きがとれなかったのですが、何とか12月に体験授業をさせてみたら、『おもしろかった!』とぴたろうが。


でもまだまだ子供なぴたろうは、私がママ友と『早稲アカの方が面倒見が良いし、ついでに自習室もあるから、1人で家でやるよりいいかも』と話しているのを聞いて、そんな風に言ったのかもしれません。


実際早稲アカは、説明会で『本気でやる子を伸ばす』と話していて、宿題の管理までしてくれるとのこと。いい意味でも悪い意味でも構ってくれるようです。それに対し、SAPIXは真逆の印象で、自主性を尊重するようです。


親の願望としては、自主的に勉強をしSAPIXの仲間で切磋琢磨して欲しいですが、それが出来ない&親も見られないぴたろうには、面倒見が良い早稲アカの方が良いのかな。。。


思いを巡らせているうちに先週末のテストを迎え、今回は慣れているSAPIXのテストの方が出来が良かったらしいので(自己採点ではそうでもなかったですけど・・・)、急に自信を持ち直したぴたろうはSAPIXの方が良い様子。でもこれも私の心の声が漏れ聞こえて、そう言ったのかもしれません。
反抗と甘えが混ざった中間反抗期を迎えているぴたろうと、毎日2人で過ごすのは煮詰まりますが、それでも親の言うことを頭の片隅においてくれて、最後は私が良いと思うことに従おうとするぴたろうに、何とかぴたろうに合う塾を探してやりたいものです。